第1回、WWEの噂・裏技・裏話。
WWEのトリビア・雑学・秘密などなど、ちょっとしたうんちくをお届けするコーナーです。
今、WWEで現在最も人気のあるスーパースターといえば、ジョン・シナ。
2000年2月にデビューして以来、人気は右肩上がり。
観客を惹きつけるマイクパフォーマンスと甘いマスク。
入場時のファンの声援は、他のスーパースター達と比べてみても一目瞭然に大きい。
ところで、WWEではベビーフェイス(正義の味噌)とヒール(悪者)の対極的なレスラーがいます。
この対極的なレスラーが抗争を起こすことでショーは盛り上がります。
ベビーからヒールへ、ヒールからベビーへ、状況によってレスラーの役割は変化していきます。
しかし、そんな中、ジョン・シナはベビーフェイスのまま、ヒールターン(ヒールへ役割変更)することがありません。
一体なぜジョン・シナはヒールターンしないのでしょうか。
ジョン・シナは、特に女性や子供達から人気が高く、グッズもよく売れます。
今ではWWEを支えるトップレスラー。
もしジョン・シナがヒールとなった場合、シナのファンが確実に減ってしまいます。
シナのファンが減るということは、WWEのファンが減るということ。
当然、グッズの売り上げも下がってしまうわけです。
誰よりも人気が高いからこそ、ヒールターンできないジョン・シナ。
一体この勢いはいつまで続くのでしょうか。