
第263回、WWEの噂・裏技・裏話。
WWEのトリビア・雑学・秘密などなど、ちょっとしたうんちくをお届けするコーナーです。
1年に多いと200試合以上もの試合をこなすWWEのスーパースター達。
観客に最高のエンターテイメントを届けるべく、日々切磋琢磨しています。
しかしながら、WWEは生き残りの厳しい世界。
頑張った分だけ評価されるかというと、そう簡単なものではありません。
「結構頑張ってるな」「そろそろ王座戦に絡んでもいいのに」と思えるスーパースターでも、あまり良いポジションを与えられないままということも多々あります。
実は、そんな過小評価されているレスラーが誰なのかが毎年ランキングで発表されているのです。
一体、過小評価ランキングでトップに輝いてしまったスーパースターとはどのような人物がいるのでしょうか。
引用:http://www.wwe.co.jp/raw/ss/dolph_ziggler/photo.html
2011年、最も過小評価されたスーパースターは、ドルフ・ジグラー。
RAWとSmackDown!の両番組に頻繁に出演したり、1回の興行で2試合こなしたりと、2011年はドルフ・ジグラーにとってハードな年となりました。
しかし、US王座から陥落した後はジョバーのように負ける試合も多く、勝ったとしても味方の援護があってなんとか勝っているという印象。
レスリング技術も高く、ハードなスケジュールをしっかりこなしているジグラーですが、あまり良いポジションにいるとは言えません。
ちなみに、クリス・ジェリコやブッカーTなどの大物スターも過去に過小評価ランキングで1位を獲得した経験があります。
ブッカーTは2002年、クリスジェリコは1999年と2000年と2年連続でトップ。
トップレスラー達も経験してきた不遇の時代。
ドルフ・ジグラーもこれを乗り越えることでさらなる飛躍に繋がるのかもしれませんね。