
第286回、WWEの噂・裏技・裏話。
WWEのトリビア・雑学・秘密などなど、ちょっとしたうんちくをお届けするコーナーです。
2012年、WWEに電撃復帰したブロック・レスナー。
復帰して早速ジョン・シナとの抗争が組まれ、大きな注目を集めました。
さて、ブロック・レスナーといえばフィニッシュムーブのF5。
WWEの噂・裏技・裏話 第205回「ブロック・レスナーのF5の名前の由来とは・・・?」では、F5の由来についてお伝えしました。
F5は相手を抱え上げ、旋回しながらマットに叩きつける大技で、かなりパワーがなければ決めることはできません。
2002年には、なんと200キロ越えの大巨人、ビッグ・ショーにもF5を決めました。
ビッグ・ショーを投げるなど不可能と思われていましたが、それだけブロック・レスナーのパワーは他のスーパースターに比べてずば抜けているわけですね。
しかし、ビッグ・ショーレベルの相手に何度もF5を決めるのは至難の業。
実は、ブロック・レスナーは以前、ビッグショー並みに大きな相手にF5を決めようとして大怪我をしたこともあるのです。
一体、その時の相手とは誰だったのでしょうか。
引用:http://beye2.com/item_3118.html
ブロック・レスナーがF5を決めようとして大失敗した相手、それは曙。
大相撲で横綱まで上り詰めた日本の大巨人ですね。
曙はプロレスラーとして活動していた時期がありました。
また、ブロック・レスナーはWWEを引退した後、一時日本でプロレスをしていた事もあり、2006年3月19日、曙との一戦が実現しました。
この試合では、ブロック・レスナーが曙にF5を決めて快勝するはずでした。
しかし、曙のあまりの重さに耐えきれず、F5に失敗して腰に大怪我を負ってしまったのです。
200キロ越えの相手を担ぎあげるには、コンディションなど全てが万全でないと簡単には成功できません。
大巨人を担ぎ上げる姿は迫力がありますが、くれぐれも怪我には注意してほしいものですね。