
第458回、WWEの噂・裏技・裏話。
WWEのトリビア・雑学・秘密などなど、ちょっとしたうんちくをお届けするコーナーです。
WWEでは年に1度、その年最も素晴らしかった最高の試合を表彰しています。
年間最高の試合として選ばれることは、スーパースターとして最高の栄誉。
人気・実力共に兼ね備えたスーパースターでなければ、なかなかこの賞は受賞に至りません。
さて、そんな年間最高試合の栄誉に、レスラーでもないあの人物が輝いたことがあります。
一体、年間最高試合に選ばれたレスラーでない人物とは誰なのでしょうか。
引用:cdn2-b.examiner.com
年間最高試合に選ばれたレスラーでない人物、それはWWEの会長ビンス・マクマホン。
ビンスが年間最高試合に選ばれたのは、2006年にレッスルマニア22で行われたショーン・マイケルズとの試合。
当時、ショーン・マイケルズと抗争を繰り広げていたビンス・マクマホン。
WWE最高のPPV、レッスルマニアで決着をつけることとなりました。
試合形式は何でもありのノー・ホールズ・バード・マッチ。
ショーン・マイケルズは特大ハシゴからDXチョップを見舞うなどし、最後はスウィート・チン・ミュージックでビンスを撃沈。
結果はショーン・マイケルズの勝利に終わりましたが、ビンスも60歳を過ぎた体で限界を超えた素晴らしいパフォーマンスを見せました。
この試合はWWEユニバースを熱狂の渦に巻き込み、その年の最高栄誉でもある年間最高試合に選ばれることに。
まさか会長のビンス・マクマホンの試合が栄誉ある賞に選ばれるとは、意外なものですね。